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インテリアとしても素敵な見せる収納で、部屋をすっきりさせるアイデア4選

橋場 雄治

橋場 雄治 (コラム)

「片付けても、なぜか部屋がキレイに見えない」そのようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめなのが見せる収納です。インテリアとして“見せるもの”を厳選したり、普段はしまっておきたい日用品は定位置を決めてバランスよく収納してあげたり……。しまい込むだけが収納じゃない! そんな、素敵な見せる収納の実例をご紹介します。

1.棚を使った見せる収納ですっきりと

ダイニングキッチンと木製の背面収納
こちらのお宅ではキッチンダイニングの背面に、モザイクタイルのオープンな収納棚があります。アイテム同士に隙間を空けてきれいに並べると、ディスプレイのような見せる収納が完成します。カップやコーヒーメーカーを見せて収納しているので、カフェのようなおしゃれな雰囲気になっています。家具や床の木目の質感と共に、暖かくリラックスできるダイニング空間を作り上げています。

2.キッチンの見せる収納はシンプルに取り出しやすく

木製のキッチンカウンターと収納棚
キッチン周りの収納は使い勝手が大切です。キッチンでよく使うツールは、カウンターの中央にまとめて置いておくと、欲しいアイテムをサッと取り出すことができて、調理時間の短縮が実現します。調味料も並べて収納すると、目に付きやすく使う頻度が増えるので、賞味期限が切れても忘れてしまう頻度を減らすことができます。調理家電も色を統一して等間隔に並べると、すっきりとした印象になります。キッチンがきれいだと、お料理がより楽しくなりますね。

3.大切なアイテムは見せる収納で飾る

シンプルな木製の棚の上にある器とお茶のセット
シンプルな木の棚の上に載せられた3枚の大きさの異なる器。ミニマルな空間の中で、洗練された印象を与える存在感があります。お気に入りの食器や大切なアイテムは、しまい込むのではなく、見せる収納として思い切って飾ってみましょう。生活感あふれる日常のスペースも、背筋の伸びるような凛とした空間に生まれ変わるかもしれません。大切なコレクションは、気分や季節で入れ替えてみるなど、自分流に楽しんでいきたいですね。

4.壁面の見せる収納で趣味を楽しむ

ダイニングの小物が飾られた壁面収納
本は本棚収納を考えがちですが、オープンな収納棚でグリーンなどの趣味のものと一緒に見せる収納として飾ると、インテリアとして楽しむこともできます。収納棚に「余白」を作ることで、清潔感のある印象になります。表紙を見るだけで元気になれる本や、カバーのデザインが素敵な本。お気に入りの本はいつでも目につくように「見せ場」を作ってあげましょう。飾るときの順番や色の配置を考えるのも、楽しいひと時となりそうです。好きなものに囲まれた空間は、そこにいるだけで幸せになれますね。

見せる収納を取り入れると、お部屋の雰囲気にアクセントを加えることができます。最初からキレイなインテリアにしなくてはと思うと、難しく感じるかもしれません。そんな時は、取り出しやすいように配置することや、アイテムを等間隔に並べていくことなど、身近なところからアイデアを取り入れてみて下さい。ぜひこの機会に、あなたのお家にあった見せる収納を考えてみてはいかがでしょうか。

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