こんばんは!森の音の大野です。
今年最後の三連休も終わり、寒さがぐっと増してきました。
現場のいっぷくには、ホットドリンクが欠かせません!
さて、家づくりの現場では、毎日さまざまな道具を使いながら作業を進めています。
今回はその中でも、大工がいつも身につけている 「腰袋」 の中身を、少しだけご紹介します!
「どんな道具を使って家がつくられているんだろう?」
そんな疑問をお持ちの方にも、家づくりをもっと身近に感じていただけたら嬉しいです!
◾️腰袋

腰袋は、すぐ使う道具をまとめて入れておく大工の相棒!
大工さん達こだわりの腰袋はおしゃれでかっこいいので注目です!
◾️腰袋の中にはこんな道具が!
●えんぴつ

職人さんと言えば、いつも耳元にえんぴつ!
作業の目印をつけるための必需品です。
●メジャー

どの工程にも必ず登場する、寸法測定の基本工具です!
●げんのう(玄能)

腰袋から柄が飛び出しているげんのう。
釘打ちや微調整に使う大工のハンマーです。
●差金

直角や直線を測るための道具になります。
美しい仕上がりのために丁寧に扱うことが欠かせない1本です!
●カッター

ノコギリやノミのイメージが強い大工仕事ですが、
梱包材の開封やボード張りでカッターは大活躍します!
●ポンチバール

リフォームでも大活躍のこの道具
上・バール→釘抜きとして使用
下・ポンチ→穴を開ける時や、狭くてドライバーが入らないところで、釘にポンチを当て、 げんのうで叩きます!
●墨つぼ

糸に墨をつけ、ピンと張った糸をパチンとはじけば、木材に真っ直ぐな線を引くことができます!
今回は、普段あまり見せることのない大工の腰袋の中身をご紹介しました。
家づくりの裏側を、少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです!

